歯ことば〜歯科用語集〜
アパタイト
ハイドロキシアパタイトのこと。ハイドロキシアパタイトとはリン酸カルシウムでできた歯や骨を構成する成分のことです。 エナメル質(歯の一番表面の部分)は97%、象牙質(エナメル質の下の組織)の70%がハイドロキシアパタイトで …
投稿日:2022年5月9日
オーバージェット・オーバーバイト
オーバージェットは、上下の歯を噛み合わせて、上の前歯の先端から下の前歯の表面までの間隔のことをさします。 外側へ出ている場合をプラス、引っ込んでいる場合をマイナスとします。 そのため、出っ歯はプラス値が大きくなり、受け口 …
投稿日:2022年4月18日
いびき
睡眠時に出る、狭くなった上気道が呼吸時に擦れて出す音のことです。いびきそのものは病気ではありませんが、他人に迷惑をかけることがあるので、歯科や耳鼻咽喉科にいびき外来が設けられているケースがあります。 病気が原因で起こるい …
投稿日:2022年3月25日
カリエスリスク
むし歯(カリエス)が新たにできる、あるいは、むし歯がさらに進む危険性(リスク)、つまり、むし歯のなりやすさをカリエスリスクといいます。カリエスリスクは、むし歯をつくる因子と、それらに抵抗し歯を保護する因子のバランスで決ま …
投稿日:2022年2月28日
ウイルス性口内炎
さまざまなウイルスが口内炎の原因にウイルスが原因で口内炎ができることがあります。 原因となるウイルスには、カンジタ菌や単純性ヘルペスウイルスなどがあります。 ウイルス性口内炎は、粘膜に小さな水ぶくれができ、破れると潰瘍が …
投稿日:2022年2月8日
オールセラミック
セラミックのみで作成した補綴物(ほてつぶつ)です。 セラミックの中にも種類があり、それぞれ強度や加工しやすさ(形の自由度)、色調などに違いがあります。 細菌がつきにくいため虫歯になりにくく、耐久性も高いので、長持ちします …
投稿日:2022年1月24日
バイオフィルム
バイオフィルムは、微生物とその代謝物である細胞外多糖(菌体外多糖 Exopolysaccharides: EPS)から構成される集合体で、歯の表面、台所や洗面台のヌメリなど、身近な環境に存在しています。 バイオフィルムは …
投稿日:2022年1月17日
口腔乾燥症(ドライマウス)
唾液の分泌量の減少により口腔内が乾燥する状態のことをいいます。 唾液腺あるいは唾液腺管の傷害、全身疾患、薬物および情緒的因子(ストレスや緊張)、加齢、が原因としてあげられます。 症状としては主に乾燥感、灼熱感、粘膜の出血 …
投稿日:2021年12月9日
歯科衛生士(しかえいせいし)
国家資格を取得して、歯科診療の補助や、歯科指導を行う専門職のこと。DH=Dental Hygienist(デンタルハイジニスト)とも呼ばれる。
投稿日:2021年11月26日