歯ことば

2018.08.19更新

咬み合わせの位置を、記録することを咬合採得といいます。咬んだ状態を記録するためにワックスを軟化したものを用いたり、シリコンを使ったりします。


咬んだ位置がずれることがあるので、咬む位置を確認する必要があります。厚みが出ないようにしっかりと咬んだ状態で、しばらく待ちます。


入れ歯を作成するときなどは、歯がない状態での咬合採得になるので、咬み合わせの位置や高さを術者が設定することもあります。これはワックスを用いて行うことが多いです。

投稿者: 神谷デンタルクリニック池袋医院

2018.08.12更新

歯科治療では多くの場面で、型取りをします。歯科治療の型取りのことを印象といいます。印象にも種類があります。


一番簡単なものは金属のトレーに粘土のようなものを盛って、口の中に入れて1~2分待つ方法です。記録用の型取りなどのときに使われます。


被せ物を作るときは精密さを要求されます。粘土のようなものと流動性の高い寒天を合わせて正確に印象を採ることもあります。


印象を採る素材は粘土ようなものだけでなく、シリコン印象材もあります。シリコン素材では印象を採った後の変形がありません。なので、より正確な印象が採得することができます。


近年では材料による、印象採得だけでなく光学印象でも印象を採得することができます。高速カメラで画像を採ることで3次元像を再現します。

投稿者: 神谷デンタルクリニック池袋医院

2018.08.05更新

取り外し式の矯正装置です。永久歯の生え変わる時期に主に使われます。


前歯が数本反対咬合になっているときに、反対咬合の改善をするための装置です。下の前歯にプレート状の装置をつけることで、上の前歯を前に押し出す働きがあります。

上の前歯が動くことで上下の咬み合わせの関係を改善します。咬むことで前歯に力が働くので、できるだけ長めに使用することが大切です。

投稿者: 神谷デンタルクリニック池袋医院

2018.07.29更新

咬み合わせが深く、下顎の位置が後ろに下がっているときに、下顎の位置を前に誘導するために使う装置です。この装置は取り外し式の床矯正装置です。使用時期は乳歯と永久歯が生えている混合歯列期に用います。


この装置の特徴として、上の顎のプラスティックプレートが斜めになっています。プレートの部分に下の前歯を押しあてることで、下の顎は前に誘導され、奥歯は離開した状態になります。上の奥歯は下に挺出してくることで咬み合わせの高さが上がります。


咬合挙上板との違いは咬み合わせの高さと下の顎の位置を同時に改善できることです。

投稿者: 神谷デンタルクリニック池袋医院

2018.07.22更新

咬み合わせが深いときに、咬み合わせの高さを改善するために使用する床矯正装置です。主に、永久歯に生え変わる途中の小学生頃の時期に使用します。


上の顎にプラスティックのプレートを設置して、下の前歯と接するようにします。このことで、奥歯の咬み合わせは離れた状態になります。奥歯が少しずつ下に伸びてくるので、咬み合わせの高さは高くなります。


よって、前歯の咬み合わせも浅くなります。

投稿者: 神谷デンタルクリニック池袋医院

2018.07.15更新

固定式の保隙装置です。保隙装置なので、歯を動かすというより歯並べるためのスペースを確保するための装置です。小臼歯を抜歯して矯正治療を行うとき、奥歯が前に倒れ込まないようにします。


奥歯にバンドを装着して、バンドとワイヤーを連結します。ワイヤーと連結することで、奥歯の倒れ込みを防止します。ホールディングアーチのように上の顎にプラスティックのボタンは付きません。ワイヤー矯正と併用して使用されることもあります。

投稿者: 神谷デンタルクリニック池袋医院

2018.07.08更新

上の顎の幅を拡げる装置です。固定式の装置で、自分で取り外すことはできません。上の奥歯にバンドを装着して、このバンドとワイヤーが接続されています。バンドに接続されたワイヤーは前歯にそわせるように、力がかかるようになっています。

急速拡大装置のように大きな力がかかるわけではなく、ゆっくりと左右の歯に力をかけることで左右の歯の距離を拡げます。そのため、緩徐拡大装置といいます。急速拡大装置のように上の顎自体を拡げるというよりは歯と歯の距離を拡げるというようなイメージです。

投稿者: 神谷デンタルクリニック池袋医院

2018.07.01更新

保隙装置の一つです。保隙装置は歯を積極的に動かすというより、スペースを保つための装置です。保隙装置にはいくつか種類がありますが、ホールディングアーチは抜歯矯正のときに使われます。


歯を並べるスペースが少なくて抜歯矯正を選択したとき、抜歯スペースに後ろの歯が倒れてくることがあります。これを防止する目的があります。


ホールディングアーチは固定式の装置で奥歯にバンドをつけます。このバンドと上の顎の口蓋部にプラスティックできたボタンを設置して、ワイヤーで結びます。プラスティックのボタンを固定源に、奥歯が倒れないように力が働きます。

投稿者: 神谷デンタルクリニック池袋医院

2018.06.24更新

固定式の矯正装置の1つです。上の顎の幅を拡げるための装置です。上の顎を拡げるので、成長が終わる前に使われることが多いです。


前歯が並びきらないでデコボコになりそうなときや奥歯の咬み合わせが通常と逆のとき(上の歯が下の歯より内側にある)に使われます。

装置はバンドを左右2ケ所ずつを歯に装着します。バンド同士をワイヤーでつなぎ、真ん中にネジを埋めるようになっています。ネジを回すことで外側に力が働き、上の顎の幅を拡げます。

投稿者: 神谷デンタルクリニック池袋医院

2018.06.17更新

乳歯列期に用いられる、取り外し式の矯正装置です。受け口になる可能性があるときに使われます。受け口になるのは遺伝的な影響だけでなく、唇や舌の癖でなることも多いです。唇を巻き込むようにしたり、舌で下の前歯を押す癖があると受け口になることがあります。


ムーシールドではこの唇や舌の影響を受けないように、設計をされています。ムーシールドを入れて、余分な力を排除するようにして受け口になることを予防します。使用するのは寝ているときだけで、1年くらい使用して正しい習慣を身に着けます。

 

投稿者: 神谷デンタルクリニック池袋医院

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