咬合採得

咬み合わせの位置を、記録することを咬合採得といいます。咬んだ状態を記録するためにワックスを軟化したものを用いたり、シリコンを使ったりします。

咬んだ位置がずれることがあるので、咬む位置を確認する必要があります。厚みが出ないようにしっかりと咬んだ状態で、しばらく待ちます。

入れ歯を作成するときなどは、歯がない状態での咬合採得になるので、咬み合わせの位置や高さを術者が設定することもあります。これはワックスを用いて行うことが多いです。

カテゴリー:歯ことば〜歯科用語集〜  か行   投稿日:2018年8月19日