歯ことば〜歯科用語集〜
歯科用CT-しかようシーティー
歯科用CT は、歯科に特化したCT 装置のことで、医科用 CTとは区別されます。デンタル CT あるいはコーンビーム CT (CBCT)とも呼ばれます。主にデンタルインプラント(人工歯根)、親知らずの抜歯、矯正歯科症例で …
投稿日:2020年5月26日
再石灰化
初期の虫歯においての脱灰〔だっかい〕(歯のエナメル質が虫歯菌の出す酸の働きにより溶け出すこと)が起きた部分を修復す る働きのこと。再石灰化には唾液が深く関与しており、唾液中のカルシウムやリンが歯に付着してエナメル質を修復 …
投稿日:2020年4月27日
歯周病
歯の周辺組織にかかわる病気の総称。歯垢〔しこう〕(プラーク)が歯肉溝〔しにくこう〕に入り込んで、炎症を起こした状態のことで、歯肉の腫れ・出血を伴う歯肉炎〔しにくえん〕と、さらに症状が進行し、歯槽骨〔しそうこつ〕が破壊され …
投稿日:2020年3月26日
母子感染
歯科における母子感染とは、乳幼児が母親(または父親、祖父母等)のスプーンの共有や口移し、キスなどが原因で、虫歯菌が感染してしまうことをいいます。乳幼児には元来、虫歯菌は存在しません。同様に歯周病菌にも感染します。
投稿日:2020年3月12日
歯石(しせき)
歯垢〔しこう〕に唾液中のカルシウムなどが付着し石灰化して固まったもの。さらに、その上から新しい歯垢が付着し石灰化して、歯石は大きくなります。歯石が沈着すると歯周組織に炎症を起こし、歯周病の原因となります。歯石になると歯ブ …
投稿日:2020年2月21日
小帯
頬や唇の内側の粘膜と歯ぐきとの間の細いひだのような部分のことで、それぞれの部位ごとに、上唇小帯〔じょうしんしょうたい〕・下唇小帯〔かしんしょうたい〕・頬小帯〔きょうしょうたい〕・舌小帯〔ぜつしょうたい〕といいます。
投稿日:2020年2月6日