金属の詰め物や被せ物をすることで、金属アレルギーをおこすことがあります。
金属は口腔内で少しずつ溶け出し、溶け出した金属イオンがアレルギーの原因となります。
口の中に炎症症状をおこすだけでなく、掌蹠膿疱症といって手や足に水泡ができることもあります。
歯科治療を行った後に、アレルギー症状がでた場合は詰め物や被せ物を外す必要があるかもしれません。
金属アレルギーは反応が出るまでに時間がかかるとされています。
まれに、複合的な反応でアナフィラキシーショックをおこすことも考えられます。
カテゴリー:歯ことば〜歯科用語集〜 か行 投稿日:2016年7月31日