歯ことば

2018.08.19更新

咬み合わせの位置を、記録することを咬合採得といいます。咬んだ状態を記録するためにワックスを軟化したものを用いたり、シリコンを使ったりします。


咬んだ位置がずれることがあるので、咬む位置を確認する必要があります。厚みが出ないようにしっかりと咬んだ状態で、しばらく待ちます。


入れ歯を作成するときなどは、歯がない状態での咬合採得になるので、咬み合わせの位置や高さを術者が設定することもあります。これはワックスを用いて行うことが多いです。

投稿者: 神谷デンタルクリニック池袋医院

2018.07.29更新

咬み合わせが深く、下顎の位置が後ろに下がっているときに、下顎の位置を前に誘導するために使う装置です。この装置は取り外し式の床矯正装置です。使用時期は乳歯と永久歯が生えている混合歯列期に用います。


この装置の特徴として、上の顎のプラスティックプレートが斜めになっています。プレートの部分に下の前歯を押しあてることで、下の顎は前に誘導され、奥歯は離開した状態になります。上の奥歯は下に挺出してくることで咬み合わせの高さが上がります。


咬合挙上板との違いは咬み合わせの高さと下の顎の位置を同時に改善できることです。

投稿者: 神谷デンタルクリニック池袋医院

2018.07.22更新

咬み合わせが深いときに、咬み合わせの高さを改善するために使用する床矯正装置です。主に、永久歯に生え変わる途中の小学生頃の時期に使用します。


上の顎にプラスティックのプレートを設置して、下の前歯と接するようにします。このことで、奥歯の咬み合わせは離れた状態になります。奥歯が少しずつ下に伸びてくるので、咬み合わせの高さは高くなります。


よって、前歯の咬み合わせも浅くなります。

投稿者: 神谷デンタルクリニック池袋医院

2018.07.08更新

上の顎の幅を拡げる装置です。固定式の装置で、自分で取り外すことはできません。上の奥歯にバンドを装着して、このバンドとワイヤーが接続されています。バンドに接続されたワイヤーは前歯にそわせるように、力がかかるようになっています。

急速拡大装置のように大きな力がかかるわけではなく、ゆっくりと左右の歯に力をかけることで左右の歯の距離を拡げます。そのため、緩徐拡大装置といいます。急速拡大装置のように上の顎自体を拡げるというよりは歯と歯の距離を拡げるというようなイメージです。

投稿者: 神谷デンタルクリニック池袋医院

2018.06.24更新

固定式の矯正装置の1つです。上の顎の幅を拡げるための装置です。上の顎を拡げるので、成長が終わる前に使われることが多いです。


前歯が並びきらないでデコボコになりそうなときや奥歯の咬み合わせが通常と逆のとき(上の歯が下の歯より内側にある)に使われます。

装置はバンドを左右2ケ所ずつを歯に装着します。バンド同士をワイヤーでつなぎ、真ん中にネジを埋めるようになっています。ネジを回すことで外側に力が働き、上の顎の幅を拡げます。

投稿者: 神谷デンタルクリニック池袋医院

2018.04.08更新

矯正治療では補助的に小さな輪ゴムを用いることがあります。このゴムのことを顎間ゴム(エラスティック)といいます。歯を動かすときに補助的に力をかけたり、顎の位置を誘導することで咬み合わせを調整するために使用されます。


出っ歯のときは上の前歯を後ろに下げ、下の顎を前に出すようにゴムをかけます。上の犬歯と下の奥歯ににゴムをかけることが多いです。マウスピース矯正ではゴムを引っ掛ける突起を作ることもあります。


反対咬合のときは出っ歯のときと反対で、下の前歯を引っ込め、下顎を後ろに引くように力をかけます。なので、上の奥歯と下の犬歯にゴムをかけることが多いです。


ゴムは、患者さんが自分で毎日、交換する必要があります。患者さんの協力が重要です。小さいゴムなので、慣れるまでは難しいことも多いです。

投稿者: 神谷デンタルクリニック池袋医院

2018.03.25更新

クロスバイト、すれ違い咬合ともいいます。通常の咬み合わせと違って、水平的な歯の咬み合わせが逆になった状態です。


通常の咬み合わせでは上の歯が下の歯を覆うような咬み合わせをしています。上の歯は少しだけ、下の歯より外側にあります。それに対して、交叉咬合では下の歯が上の歯を覆うような咬み合わせをしています。


交叉咬合が奥歯におきても、見た目に影響をすることは少ないです。しかし、奥歯の咬み合わせが悪いので、しっかりと食べ物を咬めない、顎の関節に負担がかかるなどの不都合が生じます。矯正治療をした方がいい場合もあります。

投稿者: 神谷デンタルクリニック池袋医院

2018.02.18更新

矯正をするための歯の動きはいくつかあります。それらの動きを組み合わせて、矯正治療は行なわれます。歯を舌側から頬側へ、または頬側から舌側へ移動する動きを、傾斜移動と言います。歯の位置はあまり変わらず、内側にしぼったり、外側に出したりする動きです。


矯正治療の中では、よく使う歯の動かし方です。歯を押すことで、根に力が加わります。根が周りの骨を押すことで、骨に変化が現れます。押された側の骨は吸収され、根が動いてスペースができた側には、新しく骨ができます。

投稿者: 神谷デンタルクリニック池袋医院

2018.01.21更新

歯肉の退縮がおこり、その部位の歯の根元が削れたような形になることがあります。削れる量が大きいと、くさびのような形になります。なので、くさび状欠損といいます。英語の頭文字を取って、WSDと表現されることがあります。


くさび状欠損がおきる原因はいくつか考えられます。歯磨きが強かったり、歯磨き粉の粒子が粗いことによっておこることもあります。それ以外では、歯ぎしりや食いしばりで力が歯の根元付近に集中することで、歯の表面が剥がれ落ちることでおきると考えれています。歯ぎしりなどで歯の表面が剥がれることをアブフラクションといいます。


くさび状欠損がおきると歯の根元付近に汚れが溜まりやすくなるので、くさび状欠損の部位に材料をたして形を滑らかにすることもあります。

投稿者: 神谷デンタルクリニック池袋医院

2018.01.07更新

通常、鼻と口から呼吸をしています。口で呼吸をすることを口呼吸と言います。口を閉じる筋力が弱かったり、鼻からの気道に問題があると、口呼吸が多くなることがあります。鼻からの気道に問題があるときは耳鼻科の受診が必要になります。


口呼吸は直接、口から空気が入ります。そのため、喉に痛みが出たり、風邪を引きやすくなるなどの弊害がおきることがあります。また、口呼吸だと、唇が乾燥してカサついたり、口が乾燥して口臭の原因になることもあります。

それに対して、鼻呼吸では鼻の粘膜で湿度を持った空気に変えてから、空気が体内に入ります。鼻の中はフィルターとしての機能もあるので、風邪やアレルギーを防ぐことにつながります。

投稿者: 神谷デンタルクリニック池袋医院

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