歯ことば

2018.04.08更新

矯正治療では補助的に小さな輪ゴムを用いることがあります。このゴムのことを顎間ゴム(エラスティック)といいます。歯を動かすときに補助的に力をかけたり、顎の位置を誘導することで咬み合わせを調整するために使用されます。


出っ歯のときは上の前歯を後ろに下げ、下の顎を前に出すようにゴムをかけます。上の犬歯と下の奥歯ににゴムをかけることが多いです。マウスピース矯正ではゴムを引っ掛ける突起を作ることもあります。


反対咬合のときは出っ歯のときと反対で、下の前歯を引っ込め、下顎を後ろに引くように力をかけます。なので、上の奥歯と下の犬歯にゴムをかけることが多いです。


ゴムは、患者さんが自分で毎日、交換する必要があります。患者さんの協力が重要です。小さいゴムなので、慣れるまでは難しいことも多いです。

投稿者: 神谷デンタルクリニック池袋医院

2018.03.25更新

クロスバイト、すれ違い咬合ともいいます。通常の咬み合わせと違って、水平的な歯の咬み合わせが逆になった状態です。


通常の咬み合わせでは上の歯が下の歯を覆うような咬み合わせをしています。上の歯は少しだけ、下の歯より外側にあります。それに対して、交叉咬合では下の歯が上の歯を覆うような咬み合わせをしています。


交叉咬合が奥歯におきても、見た目に影響をすることは少ないです。しかし、奥歯の咬み合わせが悪いので、しっかりと食べ物を咬めない、顎の関節に負担がかかるなどの不都合が生じます。矯正治療をした方がいい場合もあります。

投稿者: 神谷デンタルクリニック池袋医院

2018.02.18更新

矯正をするための歯の動きはいくつかあります。それらの動きを組み合わせて、矯正治療は行なわれます。歯を舌側から頬側へ、または頬側から舌側へ移動する動きを、傾斜移動と言います。歯の位置はあまり変わらず、内側にしぼったり、外側に出したりする動きです。


矯正治療の中では、よく使う歯の動かし方です。歯を押すことで、根に力が加わります。根が周りの骨を押すことで、骨に変化が現れます。押された側の骨は吸収され、根が動いてスペースができた側には、新しく骨ができます。

投稿者: 神谷デンタルクリニック池袋医院

2018.01.21更新

歯肉の退縮がおこり、その部位の歯の根元が削れたような形になることがあります。削れる量が大きいと、くさびのような形になります。なので、くさび状欠損といいます。英語の頭文字を取って、WSDと表現されることがあります。


くさび状欠損がおきる原因はいくつか考えられます。歯磨きが強かったり、歯磨き粉の粒子が粗いことによっておこることもあります。それ以外では、歯ぎしりや食いしばりで力が歯の根元付近に集中することで、歯の表面が剥がれ落ちることでおきると考えれています。歯ぎしりなどで歯の表面が剥がれることをアブフラクションといいます。


くさび状欠損がおきると歯の根元付近に汚れが溜まりやすくなるので、くさび状欠損の部位に材料をたして形を滑らかにすることもあります。

投稿者: 神谷デンタルクリニック池袋医院

2018.01.07更新

通常、鼻と口から呼吸をしています。口で呼吸をすることを口呼吸と言います。口を閉じる筋力が弱かったり、鼻からの気道に問題があると、口呼吸が多くなることがあります。鼻からの気道に問題があるときは耳鼻科の受診が必要になります。


口呼吸は直接、口から空気が入ります。そのため、喉に痛みが出たり、風邪を引きやすくなるなどの弊害がおきることがあります。また、口呼吸だと、唇が乾燥してカサついたり、口が乾燥して口臭の原因になることもあります。

それに対して、鼻呼吸では鼻の粘膜で湿度を持った空気に変えてから、空気が体内に入ります。鼻の中はフィルターとしての機能もあるので、風邪やアレルギーを防ぐことにつながります。

投稿者: 神谷デンタルクリニック池袋医院

2017.12.31更新

骨隆起と聞いても、口の中のことと結びつきにくいかもしれません。結構、多くの方の口の中に存在しています。

骨隆起ができていると、上顎の真中や下顎の舌側に膨らんだような状態になっています。

自分では気づきにくいですが、よく鏡で見たり、指や舌で触ると骨がポコッと高まっているのがわかると思います。

骨隆起ができる理由は、上顎や下顎にかかる力具合によると考えられています。強く咬んだり、歯ぎしりや食いしばりの癖がある人によくできる傾向があります。

骨隆起があるからといって、何か悪いということではありません。そのままにしておいて問題ありません。歯ぎしりや食いしばりがある人は注意が必要です。ナイトガードを装着して、歯を守る必要があることもあります。

投稿者: 神谷デンタルクリニック池袋医院

2017.07.09更新

笑ったときに歯ぐきが見えるような状態をガミースマイルと言います。

笑っときに歯ぐきが見えることから、気にする方も多くいらっしゃいます。

 

原因もいくつかあります。

上の顎、歯並び、上の唇、歯ぐきなどが原因になります。

 

上の顎の骨が張り出していたり、骨が長いと歯ぐきが見える状態になります。

また、歯が下に出たような位置に生えていると歯ぐきが見える量が多くなります。

 

上の唇の形やつり上がり具合によっても影響します。

上の唇が歯ぐきを覆う量が少ないと歯ぐきが見えるようになります。

 

歯ぐきが歯を覆うような形をしているとこともあります。

これでも、歯ぐきが見える量が多くなります。

 

それぞれに治療方法はあります。

矯正治療ではこの中でも、歯の位置を変えることで歯ぐきの見え方を変化させます。

ガミースマイルは上記のような複合的要素で起きるので、矯正治療だけではすべて対応できるわけではありません。

 

 

 

 

投稿者: 神谷デンタルクリニック池袋医院

2017.05.07更新

本来、生えてくる歯より多く、歯が存在することがあります。

上の真中2本の間に1本歯が多く存在することがときどきあります。

真中の歯が曲がって生えてしまったり、根に影響を与えることもあります。

 

骨の中に存在することが多く、気づかないことがあります。

レントゲンには歯の形が写って見えます。

 

矯正治療をする前に抜く必要がある場合があります。

しかし、骨の中に埋まっている歯を抜くので通常の抜歯よりも難しいです。

 

口腔外科を得意にしている歯科医院(大学病院など)を紹介することもあります。

投稿者: 神谷デンタルクリニック池袋医院

2017.02.19更新

インビザラインには刻印がレーザーでプリントされています。

インビザラインのマークとは別に小さな文字が刻印されています。

 

アライナー1つずつ異なることが書かれています。

何が書かれているのでしょうか。

 

それぞれのアライナーを間違えないように番号が書かれています。

上と下を識別するために、上のアライナーには上顎を表す「U」、下のアライナーには下顎を表す「L」と記入されています。

 

「U」または「L」の次にステージ数が記入されています。
例えば、上顎のアライナーでステージ数が12だったら、「U12」と記されています。
これでステージ数を間違うことがありません。

投稿者: 神谷デンタルクリニック池袋医院

2017.01.29更新

開咬

奥歯が噛んでいるのに、前歯が噛まない状態を開咬と言います。

オープンバイトとも呼ばれます。

このような状態の方は結構多くいます。

12〜20歳までの中で、10人に1人くらいの割合でいると言われています。

 

一般的には前歯が噛んでいない方を開咬といいますが、中には前が噛んでいるけど奥が噛んでいない方もいます。

広い意味ではこちらも開咬です。

 

開咬の原因

指しゃぶりや舌の癖など習慣性のもの

口呼吸と呼ばれるような状態で呼吸をしている(鼻からの呼吸が少なく、口を開けた状態が長い)

遺伝による影響

などが考えられます。

 

 

投稿者: 神谷デンタルクリニック池袋医院

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