歯ことば

2018.04.22更新

多めに矯正することを、矯正歯科ではオーバーコレクションとといいます。では、なぜ、矯正歯科ではオーバーコレクションを行うのでしょうか。本来、1番いい状態で矯正を終わりにした方がいいように思いませんか。

矯正歯科では後戻りすることが多くあります。そのため、後戻りを予測して歯を予め余分に動かすのがオーバーコレクションです。内側にあった歯は矯正で外側に移動しても、また、内側に戻ることがあります。なので、少しだけ歯を外側に多めに動かすような、オーバーコレクションが行なわれます。

投稿者: 神谷デンタルクリニック池袋医院

2018.04.01更新

矯正治療終了後の歯は治療前の位置に戻ることがあります。これを矯正治療では後戻りといいます。特に矯正治療が終了して、すぐのときは注意が必要です。まだ、周りの骨が完全に固まっていない状態なので、歯が動きやすいです。


そこで、装置を用いて矯正終了時の状態を維持することが欠かせません。矯正終了時の状態を維持することを保定といいます。また、このときに使う装置を保定装置といいます。装置の種類は固定式のもの、取り外し式のものがあります。しっかりと保定装置を使うことが大切です。


舌の癖がある方は歯を動かすリスクがあるので、保定を長めに行う必要があります。

投稿者: 神谷デンタルクリニック池袋医院

2018.03.04更新

矯正治療における歯の動かし方の1つです。歯の位置や向きは変えずに、歯を骨の中に押し込むような動きです。根の先の骨が変化して、歯が沈み込むスペースができます。よって、歯の垂直的位置が下がります。


ディープバイトの治療に用いられます。前歯が深く咬み込んでいるので、前歯を圧下させて咬み合わせを浅くします。また、開咬の改善にも用いられます。前歯が開咬状態のときに、奥歯を圧下させて咬み合わせの高さを下げます。その結果、前歯の開いた分が小さくなります。

投稿者: 神谷デンタルクリニック池袋医院

2018.02.11更新

上下の咬み合わせの関係で表す、不正咬合の分類です。Ⅰ~Ⅲ級があります。上下の顎の位置関係を把握するためにも用いられます。


基準となるのは上の第一大臼歯です。この歯に対して、下の第一大臼歯が前にあるのか、後ろにあるのかで判断します。


Ⅰ級は正常な位置関係のときです。Ⅱ級は上に対して下が後ろにあるときです。Ⅲ級は上に対して下が前にあるときです。

 

Ⅱ級のときは下顎の位置が後ろにある傾向にあり、Ⅲ級のときは下顎の位置が前にある傾向にあります。

投稿者: 神谷デンタルクリニック池袋医院

2018.02.04更新

口呼吸によって、鼻腔と喉の間にある咽頭扁桃(アデノイド)が肥大することがあります。このことによって顔貌に変化が表れます。アデノイド顔貌はアデノイドの肥大だけでなく、口呼吸によって起こる顔つき全体を指して言うことが多いです。


特徴として顎と首の境目がはっきりしない、頬の下が膨らみ、顔がまるくなることなどがあげられます。口が開いた状態が長く続くので、口腔内が乾燥して口臭の原因になることがあります。睡眠時に気道が狭くなるため、いびきや睡眠時無呼吸をおこすこともあります。

投稿者: 神谷デンタルクリニック池袋医院

2018.01.14更新

歯茎に近い部分の歯の表面が剥がれるようにしてできる、歯の欠損のことをアブフラクションと言います。歯ぎしりや食いしばり等、強い咬合力によって歯の表面が剥がれると考えられています。

アブフラクションが大きくなると、くさび状に歯が削れた状態になります。くさび状に歯が削れることをくさび状欠損といいます。くさび状欠損の主な原因として、アブフラクションがあるとされています。


アブフラクションの初期の症状として知覚過敏等を起こします。歯の表面がはっきりと削れていなくても、表面が薄くなると歯の神経に刺激が伝わりやすくなり、知覚過敏の状態になります。知覚過敏を感じたら、アブフラクションの可能性を疑ってもいいでしょう。


アブフラクションは歯ぎしりや食いしばりとの関係性が考えられるので、就寝時にナイトガードを着用したほうがいいこともあります。

投稿者: 神谷デンタルクリニック池袋医院

2017.12.10更新

親知らずはすべての永久歯が生えそろった後に生える歯です。

永久歯は中学性頃までに生えそろいますが、親知らずは10代後半以降に生えてきます。

 

永久歯はすべて生えると上下左右に7本ずつあります。

親知らずは最後方の歯の後ろに生える8番目の歯なので、歯科用語では8番と言われることが多いです。

親知らずはすべての人に生えてくるわけではありません。

生えてこないで顎の骨の中に埋まったままの状態になることもあります。

近年、親知らずのもとになる種(歯胚)ができないこと方も増えているようです。

 

親知らずは抜かなければいけないのかというと、必ずしもそうではありません。

しっかりと生えてきている親知らずはそのままにしておいて、問題ありません。

また、完全に埋まっているときも抜く必要はありません。

親知らずを抜くときは、親知らずが他の歯のカリエスリスクを高めるときや、矯正治療で親知らずが治療の妨げになるときです。

投稿者: 神谷デンタルクリニック池袋医院

2017.11.19更新

歯科治療では光学印象の使用が増えてきています。

今まで歯の型を採るときに、粘土ようなものを口の中に入れて苦しい思いをすることが多かったです。

光学印象ではスキャナーを直接、口の中に入れて歯の型を採ることができます。

 

インビザライン治療でもスキャナーを使用することができようになってきました。

その1つがiTeroというスキャナーです。

 

棒状のスキャナーの先端から光が出て、高速カメラで像を描き出していきます。

精度の高い像を高速に、モニター上に表示できます。

 

記録されたデータをもとに、簡易シミュレーションの作成も可能です。

記録されたデータはデジタルデータなので、そのまま海外へ転送することができます。

型撮りした資料を、海外に輸送する手間がなくなった分、シミュレーション作るまでの日数も短縮することができます。

投稿者: 神谷デンタルクリニック池袋医院

2017.10.15更新

エストロゲンは女性ホルモンの一種です。
閉経後の女性はエストロゲンの分泌が減少します。
そのため、歯周病を悪化させると考えられています。

エストロゲンが減少すると、骨がもろくなり、骨粗鬆症の状態になるとされています。
そのため、歯を支える歯槽骨も吸収し、歯周病をになると考えられています。

逆に、妊娠中の女性はエストロゲンの分泌量が多くなります。
歯周病菌の中に、エストロゲンを栄養素とするものがいます。
この歯周病菌が活性化することで歯肉炎を起こしやすくなります。

女性はライフステージごとに歯周病にかかりやすい傾向にあるので注意が必要です。

投稿者: 神谷デンタルクリニック池袋医院

2017.10.01更新

L8020は広島大学で、虫歯になったことのない子どもから発見された乳酸菌です。

正式にはラクトバチルスラムノーザスKO3という名前ですが、8020運動(80歳で20本の歯を残す)からL8020と名づけられたそうです。

 

L8020には虫歯菌、歯周病菌、カンジダ菌を抑制する効果があります。

虫歯予防や歯周病予防が期待できることから、近年注目されています。

 

コンビニ、ドラッグストアでL8020が入っている製品を見かけることがあるかと思います。

タブレットやうがい液のタイプなどがあります。

 

ただ、L8020を口腔内に入れれば、虫歯や歯周病にならないわけではありません。

しっかりと歯磨きをすることが、まず大切です。

 

 

 

投稿者: 神谷デンタルクリニック池袋医院

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