歯ことば

2016.11.27更新

エナメル質

歯の表面を覆う部分がエナメル質でできています。

エナメル質は無機質でできているので、硬くて脆いという特徴があります。

エナメル質はもともと、半透明ですが、食べ物や飲み物で着色することがあります。

着色の汚れをステインといいいます。

歯を磨いても取れない茶渋のようなものです。

ステインが付きやすいものとして

お茶、ワインなどタンニンを含むもの

ぶどうやブルーベリーなどアントシアニンを含むもの

豆腐、納豆などイソフラボンを含むもの

チョコレートやココアのようにカカオマスポリフェノールを含むもの

お茶などカテキンを含むもの

などがあります。

日常、よく口にするものです。

ステインは初めのうちはペリクルという歯の表面を覆う皮膜の上に付着します。

しかし、エナメル質が再石灰化を繰り返すうちにエナメル質の中にステインが取り込まれることがあります。

年齢とともに歯の色が濃くなるのはそのためです。

 

投稿者: 神谷デンタルクリニック池袋医院

2016.11.20更新

シェード

歯の色は何色だと思いますか。

白と思われているかもしれませんが、実は違います。

歯の色はエナメル質の色と象牙質の色で構成されます。

エナメル質の色は半透明で、象牙質の色は黄色です。

個人差、年齢、歯の種類によって違います。

年齢とともに歯は黄色みを帯びてくることがあります。

象牙質の色が黄色みを帯びるためです。

ホワイトニング、歯の被せ物、入れ歯の人工歯の色を決めるためにシェードテイキングを行ないます。

歯の色を患者さんが求めているところに近づけていきます。

投稿者: 神谷デンタルクリニック池袋医院

2016.11.13更新

照射器

ホワイトニングはOHラジカルを発生させる必要があります。

酸性や中性のホワイトニング剤ではOHラジカルを発生させることがないので、光を照射させることでOHラジカルの発生を促進します。

光を当てると言ってもなんでもいいわけではありません。

適度な光の波長があります。波長が400nm位の光が効果的です。

400nm位の光は青紫色に見えます。

ホワイトニング専用にこのような光を出す装置があります。

また、白い詰めものをするときに使う、光照射機で代用することも可能です。

光を当てる効果として温度を高めることもあります。

温度を上げると、OHラジカルの発生を促進する効果があるからです。

投稿者: 神谷デンタルクリニック池袋医院

2016.11.06更新

酸性

ホワイトニング剤には酸性のものもあります。

酸性と聞いてどうでしょうか。酸っぱいというイメージが浮かびますか。

口の中では、酸性の状態が続くとあまり良くありません。

歯の表面のエナメル質は酸性の状態だと、柔らかくなり溶けてしまいます。

この状態を脱灰と言います。

酸性のホワイトニング剤は歯の表面を脱灰させて、薬液を浸透しやすくします。

ただ、酸性が強すぎることは注意が必要です。

また、酸性の場合はOHラジカルを生じないので、金属触媒が入っています。

触媒はOHラジカルが発生させやすくするものだと考えましょう。

投稿者: 神谷デンタルクリニック池袋医院